藁焼みかん ~ 福岡 春吉にたたずむ海鮮を藁焼きで味わえるお店

美味いもの巡り

私のブログの読者の方で、福岡に単身赴任されている方から久しぶりに飲みませんかとのお誘い。

前回飲んだときは私が店を予約しましたが、今回は先方にお店を予約いただきました。

そこが海鮮や様々な食材を藁焼きにしてくれるすばらしいお店でした。

今回ご紹介するのが、そのお店「藁焼みかん」です。

 

・春吉にそっとたたずむお店

お店が位置するのは春吉という場所。地下鉄の駅からは距離があり、やや行きにくい場所です。

周辺には飲食店も多く、ちょっと静かなロケーションです。

私は会社がある祇園駅から歩きましたけど15分くらいで着きました。

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ちょっと暗くてわかりにくいですが、ガラス張りで奥のカウンターや調理場まで外から見えます。

そして、表にはメニューがあります。

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今回は金曜日ということもあり、あらかじめ予約していました。6時半の予約でしたが、7時ごろには予約客でほぼ満席です。急に行っても入れそうもありません。

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予約席にはこんな札がおいてあります。札の反対側には名前が書いてあり席はすぐわかります。

 

・藁で焼いた絶品のお刺身

さて、まずはお通しです。

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福岡のお店ではありがちですが、全員が同じものではなく、違うお通しがでてきます。今回は二人でしたので2種類のお通しでした。

そして前菜がわりの注文は「塩昆布きゅうり」

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すごーい、かつおぶしがふわっとたくさん乗っています。塩昆布との相性もすばらしいです。

次は呉豆腐。 

呉豆腐ってなんだ?と思い調べてみますと佐賀県、長崎県に分布する郷土食で豆腐の一種らしい。

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1人前を半分ずつにして1人ずつに分けて持ってきてくれるのが親切です。

醤油をかけて食べましたが、ねっとりとした食感でプリンかパンナコッタのよう。豆腐らしい豆の味がする感じではありません。

スイーツっぽくて美味しいです。

 

そして、店の看板ともいえる「藁焼き」 

 

一品ずつでも注文できますが、今回は盛り合わせにしました。

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石油缶のような缶に藁を大量にくべて、その炎で魚を焼きます。

このパフォーマンスはカウンター席でないとみられません。

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炎の中では串刺しされたかつおが焼かれています。

 

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串刺しできないあなごは網の上に載せて焼いています。写真の白い円のなかです。

さーて、盛り合わせが出てきました。

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藁焼きされたお刺身のほか、まぐろやヤリイカ、鯛は普通の刺身で出てきます。

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さて、まずはかつおから。薬味を載せてこちらは塩でいただきます。

まわりは藁で焼いたなんともいえず香ばしい感じが。そして身はしっとりとした味わい。

次に頂いたのは穴子です。

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まず、箸でもった瞬間、いがいと重たいぞと感じます。 こちらはわさびで。弾力のある歯ごたえ。

けっこう身の厚みもあり、歯ごたえとあわせボリューム感を感じます。

これ以外の刺身もヤリイカはねっとりとした食感、まぐろはまぐろらしい重量感のある味でとてもすばらしいお品でした。

 

・おすすめも鴨ももの朴葉焼き

オーダーの時にお店よりお勧めされたメニューです。

こちらは炭火焼き。 カウンターだと焼いている様子もよく見えます。

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焼いているのを見ながら、僕らの鴨ももだと思っていると、出てきたときにはこんな盛りで。

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炭がはいった七輪に朴葉が載せられ、味噌が敷き詰められた上にまだ、身が赤い鴨ももが!

鴨肉もうまいが、焼かれた味噌がこれまた香ばしい!

今回はワインであわせていましたが、この味噌は日本酒だと格別かもしれません。

 

・カマンベールチーズの藁焼き

ちょっと変わったところでカマンベールチーズというのがあります。

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こちらは串に刺して焼いていましたが、周りはパリッとして藁の香り。中身はとろーり。蜂蜜もかかっておりクラッカーに載せて食べます。とろとろのチーズが絶妙です。これはワインにあいますねー。

 

〆の鯖寿し

そろそろお腹がいっぱいになってきたのですが、まわりのお客さまが頼んでいるのをみてつい注文。

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このお寿司はそのまま食べれば良いそうです。

生のサバが食べれれるのも福岡ならではですが、それにしても分厚いサバの身です。

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十分おなかがいっぱいになったところでお茶を出していただきました。香ばしい昆布茶です。

藁焼きで食べる新鮮な魚や鴨。それをリーズナブルな値段で食べられるのは福岡ならではでしょう。

もし、福岡を訪れる機会があるのであれば、是非たずねてもらいたいお店のひとつです。

もちろん福岡在住の方もどうぞ。

場所はこちら

店名 藁焼みかん
住所 福岡市中央区春吉2-6-10
電話 092-712-0388
営業時間 18:00~翌3:00
定休日 不定期

 

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