長年使っていたコインケース。コーチの皮のコインケースだったのですが、長年使っており、皮がぼろぼろになってきたのでようやく買い換えることにしました。
ここ数ヶ月、色々探していたのですが中々好みのモノに出会えませんでした。
そんな折、マザーハウスで私の捜し求めていたモノを見つけ早速購入しました。
マザーハウスについて紹介したいのですが、マザーハウスを知るには、まず創業者の山口絵理子さんを紹介しましょう。
山口絵理子さんとは
山口さんは、子供の頃イジメに会い、強くなりたいとの気持ちからなぜか偏差値40の工業高校に進み柔道部にはいります。
そこから猛勉強し、大学は慶応義塾大学の総合政策学部へ入学。そして、アメリカの国際機関でのインターン。
ところがそこで見たものは、貧困国を救済する機関なのに誰も貧困国に行きたがらない事実。そこで、自ら最貧困国のバングラディッシュに渡り、そこで大学院に入学します。
この国でジュートという素材に出会い、その素材を作ってバッグを作り日本で販売する会社を立ち上げた山口さん。
その姿勢はあくまでバングラディッシュの人を安く使うのではなく、きちっと仕事をしてもらい正等な対価を払うというもの。
そこで日本で立ち上げた会社が今回、私がコインケースを購入したマザーハウスなんです。
会社を立ち上げても順風満帆ではなく、だまされたりひどい目にあったりします。
この物語については、本になっていますので、是非ご一読をお勧めします。
この山口さんのストーリーに感動していた私はいつかマザーハウスの商品を買いたいと思っていたのですが、今回そのチャンスに恵まれたのです。
購入したコインケース
今回購入したのが、このようなタイプです。
Antique Box Coin Case
私はこのように開くのが好きで探していたのですが、中々見つからなかったのです。
外側は牛革、中は絹の商品です。
そしてバングラディッシュ製。
マザーハウスで買い物したのは初めてだったのですが、お買い物袋はこんな袋にいれてくれるのです。
いや、これは中々いいですね。
そして、一緒に最近のカタログなどもいれて頂きました。
マザーハウスの商品は元々はバングラディッシュのジュートという生地で作っていたのですが、今は皮製品がメイン。
さらにはジュエリーもあるのです。ジュエリーはインドネシアのジョグジャカルタで作っているそうですが、細かい細工がされており、きれいな商品たちでした。
さらに品質保証カードもつけてくれます。
マザーハウスでは購入半年以内に不良・故障が発生した場合は無料で修理対応してくれるそうです。
今回は、コインケースでしたのでしませんでしたが、購入時に傷や汚れがつきにくい処理もしてくれるそうです。
皮製のバッグなどはありがたいですね。
さて、古いコインケースと並べてみましょう。
古い方は長年の使用で皮につやも出ていますが、なにせ、上部の折れ曲がるところはぼろぼろ。
しかもかなり経立っているのがわかります。
おそらく10年以上は使ったはず。今までありがとうございました。
今回購入したマザーハウスのコインケースもこのように皮に年季がはいるまで愛用したいと思います。
また、今回の買い物でマザーハウスがより好きになりました。
こんどはバッグなども検討したいですね。
マザーハウスについて
公式サイト | http://www.mother-house.jp/ |
今回購入したお店 | 福岡店 |
住所 | 福岡市中央区天神2-1-1 福岡三越地下1階 ラシック福岡天神 |
営業時間 | 10:00 – 20:00 |
定休日 | 無休 ※年末年始を除く |
TEL | 092-791-9595 |