満月の夜、モビイ・ディックが by 片山 恭一 【読書記録】

「世界の中心で、愛をさけぶ」の著者 片山 恭一氏の青春恋愛小説です。
50過ぎてこういう恋愛小説を読むと、若い頃の気持ちをちょっとだけ取り戻すの同時に
うちの娘や息子はどうしてるんだろうなぁと思ってしまいます。

主人公はおそらく大学三年生

父親は警察官だが家を出て行き母親と二人暮らし。
その離婚後、精神の病で入院したりということもあり、
自分のペースで生きてます。
その生活はクラシックを聴き、中学生から行っている近所の沼でのバス釣り。
そんな主人公の生活は二つの出会いで変化が。
1人はバス釣りであった沼の近くに住む、自称 芸術家
もう1人は大学1年の時の同級生。ちょっと気になる可愛い娘です。
女の子は自分で自分の存在に疑問を持ち、他人との距離感の図り方がわからない。
男の子はその娘の気持ちがつかめない。
それがふとしたきっかけで芸術家のクルマで3人で旅をすることに。
いいな、いいな。こうして成長していくんだよね。

ちょっと若い時の気持ちを思い出したい時、ふっと読んでみるといいですよ。
それにしても片山恭一 氏の著書。タイトルの中に「、」が入るのが多いですね。

 

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