正義をふりかざす君へ by 真保 裕一 【読書記録】

新年明けての最初に読んだ本はミステリー(になるんかな?)
長野県のとある都市の市長選挙をめぐる物語です。
主人公は横浜でスポーツクラブの社長をしている男
7年目に離婚した妻に呼び出され、自分が逃げ出した長野の街に戻ることに。
依頼されたのは元妻の不倫相手が市長選挙に立候補しているのですが、
その相手とのデート写真を撮られ送られてきたので、誰がこんなこことをしているのが
探して欲しいとの依頼です。
こんな元妻の依頼に応じる男も男ですが、主人公の男は元新聞社の記者。妻の実家は
長野の一地方都市の経済界を仕切って、ホテルを経営しているワンマンオーナーでした。
主人公も結婚と同時に新聞社を辞め、ホテルの経営に加わったという経緯があります。
この事件は不倫写真を送っていたといことでなく、そのホテルが起こした昔の事件、
その事件を追求する新聞社の関係などをひとつづつ紐解いていきます。
結構厚い本ですが、次々に事件が起こっていく展開に引き込まれる小説でした。

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