九州オルレ奥豊後コース ~ 2日続けての九州オルレのイベントに参加!

登山・トレッキング

前日、豊後牛を食べて元気をつけたところで、二日目は奥豊後コースへ。
豊後大野市観光協会HP

九州旅ネットHP

スタートはJR朝地駅、ゴールが豊後竹田駅になりますので、クルマを豊後竹田駅駐車場において、JRで移動します。
JRは本数が少ないので、注意。乗り遅れたら1時間以上電車は来ません。
開会式は地元の期待を感じるものだった
今回もイベント参加なので、まずは開会式。

二つの市にまたがるコースなので、それぞれの役所から職員の方がコースの見所などを紹介。
とても観光客が来ることに期待を寄せている事を感じました。
棚田に囲まれた中のトレッキング
今回感じたのは、棚田の中をよく歩いたなーという印象。
前半はちょっと歩くと棚田って感じっでした。
平野がない中での米作り。開墾した頃は大変だったんでしょう。

かかしもリアル。
まるで家族が揃っているようです。

最初の見所、用作公園
用作と書いて、ようじゃくと読むようです。
江戸時代の岡藩の筆頭家老に下賜された別荘後だそうです。
紅葉が綺麗でした。

公園を抜けるとまたしても棚田が続く
集落の間を抜けていくのですが、結構アップダウンは多いです。
昨日のくじゅう・やまなみコースより体力を使います。
オルレの看板も年季を感じます。

ところどころに古い民家も

1回目の休憩場ではお茶のおもてなし
ここまで3kmちょいですが、登りくだりの成果、結構時間はかかりました。

岩肌に掘り出された不動明王像がすごい! 普光寺
休憩場から坂を下るとそこにあるのが普光寺。ふこうじと読みます。

断崖絶壁に掘り出された不動明王像は日本最大級だそうです。
その横にやはり絶壁を彫り込んだ洞窟堂があります。
写っている人と比べると、その大きさは分かると思います。
むかしの人はどうやって掘ったのでしょうね。
ここは谷全体が1つの霊場となっているそうです。
この後も集落の合間のアップダウン。この距離は結構長かった。
そして、十川(そうかわ)の柱状節理

9万年前に阿蘇山の大噴火で流れ込んだ火砕流が冷えて固まったものだそうですが、残念ながら工事業者がはいっており、重機が多く、印象に残る景色ではなかったので、さっと通り抜けました。
見せ場は岡城跡
十川を抜けるとそこからはひたすら登り坂。
登りきると岡城の石垣が見えて来ます。

ここで2回目のおもてなし。
大分といったらカボスドリンクを頂きました。
岡城は切り立った山の上に建てられた山城。
石垣の端っこに立つと、その下は崖なので、とても恐ろしいです。
ほんとに、昔の人はこんなところまで石を運んで大変だったでしょうね。
山の上だけあって見晴らしは素晴らしいものです。
くじゅう連山や阿蘇山など、周囲を見渡せました。

竹田市出身で有名な作曲家である滝廉太郎。
名曲荒城の月はこの城跡からインスピレーションを得て作られたそうです。
そんな事もあるのか、三の丸のくじゅう連山が見渡せるところに滝廉太郎像がありました。

ここで、昼食を撮ったのですが、豊後竹田駅近くのローソンで買った
地元ならでは、厚切りカツサンド。豚が柔らかくてとても美味しかったのですが、
売店もいっぱいあり、それならそこで食べたのに〜、と思います。
また、本丸周辺では武士のカッコをしてウロウロしている方がいます。
せっかくなので一緒に一枚。

最後は竹田の町並み
岡城跡を下ると後は、竹田の町並み。
オルレのコースは歴史の道や滝廉太郎トンネルを通るようなコースになっています。

滝廉太郎トンネルは人が通るとメロディーが流れるようになっていました。

昔ながらの町並みを通って行きます。
地元の高校生が挨拶をしていく、行儀の良さ。感心です。
いよいよ豊後竹田駅

ここがゴールかと思いきや、ゴールが見つかりません。
ゴールは竹田温泉花水木の観光協会でした。

今回はイベントでここの入浴券をもらっていたのでさいごは温泉に。
奥豊後という中々来る機会の無いところに来れて、しかも天候に恵まれ、よいトレッキングでした。
ちなみに豊後竹田駅の駐車場、朝から夕方まで停めても¥300。
クルマで来て歩き回るのもいいですよ。

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