福岡での単身赴任生活4年目であるが、これまで妻が来たのが2回。
せっかく九州に住んでいるのだから、ここを拠点に旅行をしようということで、今年の夏休みは妻が福岡に来ることになった。
糸島は、いつも私が自転車で走っていて気に入っているスポット。
今回は妻にも私が気に入っている風景をみてもらおうとドライブでまわることにしました。
レンタカーの予約
単身赴任先にはクルマがない。そこでまずはレンタカーの予約。
私がレンタカーを借りる時はいつもこちらのサイトを利用しています。
こちらで出発日時と返却日時を入力するし、出発エリア、返却エリアを入力し、検索をかけると
大手各社のプランが検索できます。あとは営業所を車種、値段を比較しながら予約先を簡単に検討できます。
期間限定のプランや早割りプランもあるので、日程が決まったら早めに足を確保するのがよいだろう。
まずは二見ヶ浦で夫婦岩
福岡市内からは明治通りを唐津方面へ。
「今宿」の交差点を右折したらあとは道なりに走るだけで最初の目的地「二見ヶ浦」にいけます。
福岡市海づり公園のあたりは海岸沿いのドライブでとても気持ちいいコース。
海の景色を離れ、かるく坂を上りおりていくと二見ヶ浦に到着。
この日は晴天で海の色もきれい
空の青、そして、海は青とエメラルドグリーンに輝きます。
この写真の右側の方には、ここ1,2年で飲食店が増えており、休日は込み合うことが必至。
そして、この写真を撮っている場所の真下には二見ヶ浦駐車場があり、こちらは無料です。
ここに停めて海岸を散歩するのがいいでしょう。
この夫婦岩はちかくの桜井神社の社地として神聖な場として崇敬されており、毎年5月の大潮の日に新しいしめ縄を張る行事があります。
海岸側に大鳥居があります。ちかくで見ると海のみずはとてもクリア。思わず入りたくなります。
ここは糸島を象徴するスポットであり、この風景をバックにウェディングドレス姿で撮影する様子も最近よくみます。
夕日の撮影スポットとしても有名で日の入前の時間帯には大勢のカメラマンもやってくるようです。
工房とったん またいちの塩
次に向かったのがまたいちの塩をつくっている「工房 とったん」。
またいちの塩は目の前のとてもきれいな海水をくみ上げ、何日もかけてゆっくり濃度をあげて塩をつくっています。
工房まではクルマでいけませんので手前で止めて3分程度歩きます。
こんな道を歩いていくと正面にみえてきます。
いかにも手作りっぽい工房。
奥のほうまで歩いていくと立体塩田がみえてきます。上から海水を伝わせて濃度をあげていく、塩作りの最初の工程。
耳をすますと上から落ちてくる海水の音が聞こえてきます。
濃度が濃くなった海水はこちらの平釜でさらに濃くしていきます。だいぶ色は濃くなっていますね。
この釜の下に「弐」という文字がみえますが、この後には「参」の釜がありました。
さて、こちらの工房ではもちろん塩も買えますが、塩プリンも有名
ふわとろ系のプリンに塩がまざっています。この塩プリンを海を見ながら頂きます。
プリンも美味しいけど、海水の透明度を見てください。とても気持ちがよい風景です。
こちらでは、10名以上集めれば塩づくりも体験できるそうです。
またいちの塩のHPへはこちらからどうぞ
工房とったん についてはこちらから
マイナスイオンたっぷりの白糸の滝
ここまでは糸島半島をぐるっと回っていましたが、半島を離れ山側へ
白糸の滝に向かいました。またいちの塩からはカーナビで約40分くらい。
滝なんで最後は狭い山道です。
無料の駐車場があり、入るのに列をつくっています。
我々が到着した12時前の時点では5台目くらいだったので割りとすぐ入れましたが、帰る頃には長蛇の列でした。
では、クルマを停めて滝に向かいましょう。
無料駐車場からは5分も歩くことなく滝に到着。
滝の手前の川では多くの子供達がヤマメ釣りをしています。道具はすべてレンタルできるようですが、1式¥2,000でした。
魚影はたくさん見えるのだが、あんなに多くの釣り人がいてもかかる様子がみえません。大丈夫かな~。
そして、滝に近づくと空気感が変わります。 たっぷりのマイナスイオンを感じるすがすがしい空気。
滝側にも大勢の人がいます。ちかづくともっとすがすがしいのかもしれません。
もっとたっぷりとマイナスイオンを浴びたかったのですが、結構スペースが狭いのに人はどんどん来るので早めに移動。
駐車場に戻るときに気がつきましたが、ここでは「そうめん流し」ができるようです。
ちょうど昼時だったので、多くの人が楽しんでました。
家族連れが大勢きていた訳がわかりました。
子供達に釣りをさせたり、滝から流れる川で遊ばせたり、そうめん流しを楽しんだり。
しかも駐車場は無料だし。
無料の駐車場以外にはクルマを停める場所はないので、早めに行かないと中々はいれませんね。
糸島観光協会のHPはこちらから
まとめ
今回はいつも自転車で走るコースに加え初めて「白糸の滝」に行ってきました。
海の風景と山の風景。どちらも糸島は楽しめます。
福岡に来客があると昼の観光に悩むことも多いのですが、糸島ドライブもコースのひとつとしてお勧めです。
コメント