言わずとしれた名著である。
タイトルからすると自分は経営者ではないから・・・と躊躇する方もいるかと思うが、
そんな事はない。
最初に書いてあるのが「成果をあげることがエグゼクティブの仕事である」
「組織の活動や業績に実質的な貢献をなすべべき知識労働者は、すべてエグゼクティブである」
ほら、ほとんどのサラリーマンはあてはまりますでしょう。
本書は成果をあげるためにはどうすべきかを書いてあり、それは経営者でなくても
サラリーマンなら役に立つたつことばかり。
1966年に書かれた本であるが、内容は本質をついており、時々胸にしみいる気づきを
与えてくれる。
最後にまた気づかせてくれる。
1)エグゼクティブは成果をあげることに対して報酬をうける
2)成果をあげる能力は取得できる
1は当たり前のことではあるが、改めてこのように定義されることで、
迷いを吹っ切れる。
2は勇気を与えてくれる
この迷いを吹っ切れ、進むための勇気を与えてくれる。
これが本書が伝えてくれることじゃないだろうか。
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