読まない読書会 in 糸島
いつもは第2土曜の開催ですが、新年第1回目は変則で第4週の本日開催
本を読まずに各自が1冊づつの本を紹介するのですが、
最近は複数の本を紹介する人が増えて、本があふれています。
①ゆったりクロールで長く、楽に泳ぐ!
私もクロールはちゃんと泳げず、バシャバシャとなってしまいます。
本を紹介いただいた方も、平泳ぎは10kmくらいの遠泳でも大丈夫なんだけどクロールは?
という感じだったらしいです。
それが、本書の通りに泳いでみたら本当に楽に早く泳げたそうです。
子供の頃に教わったやり方は間違ってはないけど、教え方が違ったとのこと。
やはり、教え方が大事なんだなぁという話になりました。
②大暴落 1929 by ジョン・ガルブレイス
新年早々株価が下がり続けています。
しかし、全てが悪い訳ではなく、下がった価格でもしっかり買っている人もいる。
今は、この本に書かれている1929年とは情報量も情報の入手の仕方も違うということで
本の中身より、株価下落でショックを受けている私にはちょっと元気になる話を頂けました。
③アホウドリのの糞でできた国
アホウドリの糞というのは資源らしいです。
この本はその糞がたくさんとれるナウル共和国の話。
資源がとれると働かなくても食っていける。そんな国はどうなるのか?
人ははたして働かない事が幸せなのか?
今の産油国は将来どうなるのか?
そんな事を考えさせらる本との事でした。
④もっとおもろい家族本
福岡は地元のラジオ局「エフエム福岡」
そこのMorning JAMで放送されているおもしろい家族話が載っているそう。
ラジオ局での販売らしく、入手は困難な様子。
ラジオで流れている話ですが、読んでもとても面白く、笑ってしまうような本だそうです。
Amazonでも中古本しか手に入りません。
⑤居酒屋ぼったくり
今回初参加の方から紹介頂きました。
2冊紹介されたのですが、私的にこちらの方が興味がそそられたもので紹介します。
名前は恐ろしい居酒屋の紹介かと思いますが、そんな事はなく、ほのぼのとした居酒屋での人々の触れ合いを書いた本だそうです。
シリーズ化されており、続編も出ているそうです。
⑥商売繁盛 12の心得 by 松下幸之助
なんと今年経営者の道を歩もうとされている方からの紹介!
もともと松下幸之助は好きだったとの事ですが、本書にはCDが付いていて、
松下幸之助さんの肉声が聴けるとの事です。。
家電業界が厳しい今、その中で生き残っている松下電器。
その経営に対する心構えを聴いてみたいと感じました。
⑦私が紹介した一冊 孤舟 by 渡辺淳一
最近、定年後の本を読む機会が多くなった私
著者の渡辺淳一さんは男女関係の物語が多いですが、本書は大手広告代理店で
常務まで務めた仕事一筋のサラリーマンが定年になった後の話。
それまで家には寝るだけに帰るような生活。妻は妻で昼の時間には自分の生活を作ってます。
そんな状況だったので定年後は毎日家にいる主人公。出掛けて行く妻にはどこに行くんだとか
何時に帰る?飯はまだかとうるさく言います。
嫌になった妻は1人暮らししている娘の元へ。さあ、残された主人はどうする?
定年後、こんな風にならないよう戒める為にも読むべき一冊です。
⑧今月の気になった一冊 さんてつ by 吉本 浩二
今月も色々な本を紹介頂きましたが、私が気になった一冊はこちら。
東北大震災の後の三陸鉄道について書かれた漫画です。
漫画ですが、多くのデータも書かれている事。
また、文書ではなく絵で災害や復旧の様子を描かれているいてインパクトあります。
今月のすぐ読んでみたい一冊でした。
この会は福岡の糸島市 筑前前原駅から徒歩10分弱のカフェReikiで開催されています。
月1回 朝7時からの朝活。
なんせ日の出前からの活動です。
とってもためになります。
それにしても今朝は雨模様でしたし、寒かったです。
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