4月に読んだ本は6冊

4月は福岡に転勤となり、生活パターンが変わったこと
通勤が近くなり、そのため、今まで読書に当てていた時間が
無くなったなどから、6冊しか読めませんでしたが
読んだ本を総括します。
超「超」整理法 クラウド時代を勝ち抜く仕事の新セオリー (講談社文庫)
野口 悠紀雄 著

「超」整理法から20年。著者は考え方は間違っておらず、その自分が必要とする書類の検索としてgmailの活用をとにかく進めている。すべてのやり取りをgmailを使うことでキーワード検索できるということに着目している。
私も昨年Macにしてからはgmailを活用している。
なぜなら、メールの移行はとても大変だからである。
クラウドに預けることで、今回の様に福岡転勤となっても、gmailを活用することで、iPadからでも自宅のMacでも同じ様にメールが見れる。この環境はありがたい。

「IT断食」のすすめ (日経プレミアシリーズ)
遠藤 功 著

よく会社でも見かける。パワポを使って一生懸命資料を作ることが仕事だと思っている。
市場の声を聞かず、とりあえず検索した結果で資料を作ってしまう。
それだけではない。メーカーの設計部門ではCADを使うことで最初から図面を引くことがなくなり、設計者の想像力が落ちている点も指摘。
本書はそういう仕事のやり方に警鐘をならす。
ITは便利だが、ITに頼らず自分が提供していものは「何が価値」なのか?
考えさせられる一冊であった。

コンサルティング能力 新装版 相手の問題解決と夢実現を助ける6つの力
佐々木 直彦 著

コンサルティングに必要な能力を能力別に解説。
まあまあ役に立ったが強く印象に残る本ではなかった。
どちらかというと現実路線でコンサルが必要になった時読み返すといいかも

ラットマン (光文社文庫)
道尾 秀介 著

これは以前に書きました。
http://hironakaji.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-66cd.html
エアロスミスの音楽に乗せたミステリー小説
楽しめますよ〜。
バ・イ・ク (講談社文庫)
柳家 小三治

今月の3Bのテーマ本でした。
40を過ぎてからバイクに乗る様になった小三治師匠
落語家仲間の転倒蟲というツーリング仲間で北海道をツーリングをしながら
行った先々の街で寄席を開く。その途中のバイクでエピソードを落語家口調で語る。
バイク愛とバイクだからこそできる旅の楽しさが伝わってきます。
途中途中の仲間が起こすエピソードや自身がバイクに乗り出す様になった
エピソードがおもしろい。
文体が落語家口調なので好きな人はいいかもしれませんが、
私はちょっと読みにくかったという面はあります。

図解スマートフォン「超」活用法
野口 悠紀雄

今月2冊目の野口さんの著書
資料をクラウドに預け、スマートフォンを使うことでどこでも取り出せるという環境にどっぷりはまっている感があります。
以前は紙だった超整理手帳もスマートフォン向けのアプリを出し、紙と電子の併用環境を実現しています。
仕事でスマートフォンを使う使い方としては、やさしく、具体的に解説しているので、
これからスマートフォンで効率を上げたいと思っている人には入門書としておすすめです。

という6冊でした。
5月は生活のリズムがもう少し整うと思うので、
もう少し読みたいと思います。

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