著者の笠井さんは食事カウンセラー
本書のなかでも本人も大学時代に痩せる事が一大事になり、壮絶なダイエットを行った事を語ってます。
しかし、そのやり方は間違いであり、普通に食べることで正しいダイエットにつながり、その事が健康にもつながり、
ひいては家庭生活や仕事にも有益であることを本書は伝えてます。
ポイントは
- いつ食べるか?
- 食べる時に何を意識するか?
の2点。
本書はそれを具体的に伝えると思う。
食べ方で本当に人生が変わるのか?
本書を読んでその疑問は持ちますが、自分の身体は食べて物で出来ていると言うことには共感できる。
本書に書かれていることは無理の無い内容であり、ちょっと普段の習慣を変える、意識すると言うことで出
来そうな事ばかり書いてあるので、実践しやすいと思う。
自分にとって役に立ったポイント
1.ヨーグルトは食べるタイミングに注意
乳酸菌は胃酸に強く無いため、そのまま食べても腸まで届きにくい。
空腹で食べるより、胃酸が弱まっている食後のタイミングで摂った方が効率的であるという点
2.朝食で身体を温める
食後にからだが温まったような食事で1日をスタートさせると、代謝はがくんと落ちてしまう。
朝食にタンパク質がかけていたら、引き締めるもとが足りてないばかりか、脂肪の燃焼効率も下がって余計にでぶっとしたお腹になっていまうそう。
このふたつは自分の今の食生活の改善に役に立ちそうだと思った。
食生活に関する知識っていうのは、これまで聞きかじりであったり、思い込みであったり、自分の都合の良いように信じてた部分もあると思う。
まずは、食生活と健康についてちゃんと調べた著者の言うことを一旦聞いて試してみようと思う。
私にとっては前記2点が反省点であったら、それ以外にも色々食についてのルールが書いてあり、読んだ人の食生活によって役に立つポイントはあると思う。
食によって生活を改善したい。そんな人は一読する価値はあると思う。
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