Apple Watchを一日の生活の中でどう使えばいいのかがわかる本がありました。
私自身は以前はJawbone、今は中国製の格安のウェアラブルガジェットを身につけています。
このガジェットは一般的にはフィットネストラッカーと呼ばれるものになります。
このツールとApple Watchがどう違うのか?
本書はその違いを理解することが出来ます。
また、本書はApple Watchの購入を検討している人にとっても、使い方のイメージがわく本でもあります。
Apple WatchのポイントはiPhoneとの連携
ウェアラブルガジェットのメリットはいつでも身に着けているということ。
やはり携帯は持ち出すのは忘れてしまうということがありますが、時計ならめったに忘れません。
いつでも身につけているガジェット。そこから通知されるのは、起床アラームであったり、iPhoneで設定したVIPからのメールであったりなどです。
さらにこれらの通知が腕時計の振動を通じて行なわれるというも大きい。
直接の振動により、より一層気付くことができますね。
また、本書を読んで、やはりApple WatchはiPhoneと一緒に使ってこそその威力を発揮するということがわかりました。それは、何かと言うと
スケジュールとの連動が秀逸!こんな使い方もあったのか!
著者は朝起きると起床後の心拍数を記録し、外気温とあわせたスクリーンショットを撮っているそうです。
毎日心拍数を把握することで、自分の体調管理ができるのと外気温と一日の予定を確認することで、たとえばコートがいるかなど、その日の荷物の調整もしているそうです。
もちろんこれは、iOSカレンダーに自分の予定をいれているからこそできるワザ。
また、著者は都心からは離れたところに住んでおり、出かける時はiPhoneからグリーン車を買えばあとはApple Watchで改札を通れるだけでなく、グリーン車の情報登録もできてしまうそうです。
そして、電車の中では乗換駅やホームの確認もapple Watchでできてしまうそうです。
さらに、Siriに呼びかけタイマーを設定する。計算結果がすぐわかるなどの機能もすごい。
もちろんフィットネストラッカーと同じように心拍数も把握できます。著者は自分の気分が良い時と悪い時が心拍数の違いに表れることをApple Watchを通じて認識しているようです。
タスク管理にも利用できる
タスク管理には色々な使い方があるようです。
タイマーを使って仕事に集中する時間を設定する方法や、チェックリストを使う方法、iOSのカレンダーで1日の予定を細かく設定し、腕時計一つでそれらを確認するなどApple Watchひとつで色々な管理ができます。
著者は1日の中でやること全てを記録しており、Apple Watchから頻繁に問いただされるそうです。
本書を読んで感じたのは、Apple Watchは多くの機能を腕時計の画面ひとつで見ることができると言うこと。
フィットネストラッカーでは、記録することはできますが、あくまでスマホのアプリ連携となり、スマホで見ることが基本となることです。
更に、iOSとの連携することで、あらかじめ登録したスケジュールをはじめとし、様々なことを腕時計からみられることも素晴らしい。
そしてそのビジャルが美しいのもポイントですね。
気になっていたのは腕時計なのに、バッテリーがあまり持たないと言う話しでしたが、著者は夜のちょっとした時間に20分充電することで対応できているとのことです。
本書を読んでApple Watchが欲しくなってしまいました。
コメント