私のiPodに入っている曲は3,000位か
そんなに多くはない。
私はこれまでCDからの圧縮はMP3の192MHzを選択していた。
iTunesの標準はAACの128MHz。
最近はiTunesで楽曲を買うと256Mhzが標準になっていた。
MP3を選んだのは折角圧縮するには、Appleだけのフォーマットじゃなくて、
標準的なフォーマットとの方が後後なにかいいかな、というレベル。
しかし、このMP3にしてもAACにしてもファイルサイズは小さくなるものの
その圧縮方式は非可逆圧縮という方式。
要は人間の耳に聞こえない部分は削除して圧縮しているというもの。
なので、一旦圧縮すると元には戻せないという方式である。
まあ、音を波長で書くと人間の耳では聞き取れない部分を捨ててるとも言える。
そこで、今回自宅に戻った採用、Appleロスレスエンコーディングで何枚かのCDをiTunesに取り込み直して見た。
この方式はロスレスというだけあって、音を切り捨ててはいない。
この方式は可逆圧縮のため、元に戻すことも出来るのである。
その分ファイルサイズも大きくなるわけではあるが。
今朝の通勤ではそのAppleロスレスエンコーディング方式で圧縮したCDを聞きながら通勤。
CDは私が好きなTOTOの中でも最も好きなアルバム「The Seventh One」
デジタルリマスター版である。
直接聴き比べた訳ではないが、普段より音がクリアーなのに驚いた。
これまでの圧縮音源だとどうもふんづまり感があったのだが、
今回は高音まですっきり。
特にドラムのスネアの響き、スティーブ・ルカサーのギターの高音の響きなどが
美しく鳴り響き、一つ一つの音がスッキリしている。
改めて聞き惚れながら降車駅に近づくと、アルバムの中でも私が最も好きな
「I cant stop loving you」がかかる。
連休明けの初日からテンションが上がりました。
それにしてもまずい。
今後は今まで聞いていたCDをiTunesに取り込み直さないと聴けないかもしれない。
そのくらいインパクトのあった圧縮方式の違いでした。
ちなみに私はそれほど、音の違いがわかる方ではありません。
それでも、感じ方に差を感じました。
もし、iPodへのCDからの取り込み品質に満足していない場合は是非、
圧縮方式を変えることをお勧めします。
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