今回紹介するのは、慶応二年(1866年)に茶碗蒸し専門店として開業した老舗。
茶碗蒸しをメインに食事に行くことはめったにないと思う。
2016年の夏休みの長崎旅行で訪れたこのお店。 よい体験でした。
場所は路面電車の観光通り駅から徒歩5分ほど
JR長崎駅から路面電車に乗り、観光通り駅で降りると、左手にアーケードがあります。
アーケードに入って3分ほど歩き、マクドナルドを右手にみながらさらに進み、次の細い交差点を右手に曲がると到着。
地図はこちら
お店は11時開店なので、ちょっと前に電話してランチタイムで予約できるか聞いたところ、予約席はいっぱいなので、店に来てくれとのことでした。
我々はやや焦り気味で店に行ったのですが、お店の前に着くとその外観はいかにも老舗。すぐにわかります。
お店に入ると下足番の方がいて、靴の番号札を渡してくれます。
その時、座敷かテーブルかを聞かれますが、我々はテーブルを選択しました。
それにしてもすぐに入ることができてよかった。
▼ そして、ここがお店にはいったところです。食後の精算もこちらです。
メニューは茶碗蒸し以外にもある
メニューのベースは「茶碗蒸しセット」のようです。
すでに召し上がっている方をみてもこのセットが多い様子。
それ以外にも「茶碗蒸し定食」や「吉宗定食」、「幕の内」などもあり、サイドメニューで「角煮」もありますが、
まず基本の「茶碗蒸しセット」を食べることにしました。
茶碗蒸しなので、ちょっと時間がかかるかと思っていたが、さすが専門店。
それほど待たずに出てきます。
茶碗蒸しセットの到着
さーて、きたきた。
茶碗蒸しセットは茶碗蒸しと蒸寿司のセットです。
同じ大きさの器が並んでいてかわいい。
茶碗蒸しのふたには「茶碗蒸し」と書いてあります。
では、さっそくあけてみましょう。
こうしてみると中々大きな茶碗蒸しだ。
茶碗蒸しにはかまぼこや鶏だけでなく、海老や穴子、たけのこ、銀杏など、それ以外にもたくさんの具がはいっています。
さーて、食べてみるとじーんとくる味のお出汁の茶碗蒸し。蒸寿司もシンプルな味付けで茶碗蒸しを引き立てます。
美味しいんでいっきに食べてしまい、途中の写真を撮る余裕がありませんでした。
▼テーブル席の雰囲気はこんな感じでした。
これ以外に座敷のスペースや奥にも席があるようで、結構キャパシティはあるようです。
焦ってきたけど、すんなり入れてよかった。
このセットで量的にも十分満足でしたし、お味もやさしくほっとさせてくれる感じで大満足!
まとめ
茶碗蒸し専門店ではじめたお店であるが、卓袱料理やばってらなどもあるようです。
近くには眼鏡橋などの観光スポットもあるので、長崎旅行の際はぜひ訪れて欲しいと感じました。
やはり茶碗蒸しをメインにするなんて中々ないですし、老舗の雰囲気もいいですよ。
店名 | 吉宗(よっそう) 本店 お食事処 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
住所 | 長崎市浜町8-9 |
公式HP | http://yossou.co.jp/ |
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