GW中に見てきました。http://wwws.warnerbros.co.jp/waranotate/index.html
7歳の女の子が殺害されます。
その祖父は引退したものの資産1000億以上の財界の大物
犯人を殺した者に10億円の懸賞金を渡す広告を新聞広告に掲載。
犯人は福岡で警察に出頭するのですが、警視庁での取り調べのため、
東京への移送を命じられた二人のSPと二人の警察官。それと博多署の警官。
賞金は犯人を殺しただけでなく、未遂に終わっても支給され、
その様子はこくこくとインターネットにアップされていく。
賞金を目当てに色々な人間がいろんな形でアプローチ。
それを守るSPと警官。
お金を巡って、それぞれが抱える事情とあいまって色んな心理が働きます。
この男を助けても死刑にならなければ、また世の中にでてきて犯罪を犯すかもしれない。
そんな男を命をかけて移送する必要があるのか?
移送チームの中でもお互いを信じられなくなっていく。
様々な心理戦をうまく描いていると思います。
この男もこんな事言わなきゃーと思うのですが、そうはいかないとこ。
人間味あふれる刑事を演じるがそんなに物事うまくいかないぞ、と思わせる部分など
うーん、にくい。
映画をみながら、色々考えさせられます。
2時間を超える映画でしたが、見応えがあり集中してみれた映画でした。
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