週末、土曜日曜と続けてアジアフォーカス国際映画祭に行って来た。
1日目の様子はこちらのエントリー
この日も朝から会場のキャナルシティへ
本日の1本目は韓国・カンボジア共同製作の「神の眼の下に」
さて、この映画だが一応架空の場所となっている。
韓国のキリスト教の海外宣教をするチームが移動中に反乱軍に捉えられる。
捉えられた先はイスラム教を崇拝する過激派。
なんども神様はアラーのみと叫ぶ中、そこが支配しようとしている土地でキリスト教の宣教に来たなど知れたらさあ、大変。
自分たちの不幸と神に祈りつつも、隠そうとする信者達。
途中でばれてしまうのだが、その時彼等の選択は?
非常に重たく、それぞれの心の動きをうまく描写した映画でした。
2本目は韓国映画の「慶州」
北京の大学で教鞭をとる大学教授が先輩の葬式で韓国に戻る。
その時、昔その先輩と言った慶州のお茶屋の壁に描かれた春画の事を思い出し、
そこを探しにいくのだが、その旅が不思議な旅になる話。
今回の映画祭では、この映画が私にとって最後の映画だったのですが、最も残念な内容でした。
さて、今回2日間で5本の映画を観ましたが、
自分として良かったのは最初のジャングル・スクールと次のひとり
アジアのジャングルの雰囲気やカザフスタンの殺伐とした雰囲気をスクリーンで味わえたのは良かった。
それと、映画というのは時代やその国の事情を現しているのかな。
それを観れるのも楽しい。
例えば最後の韓国映画。出てくるスマホはiPhoneではなく、Andoroid系でした。
ギャラクシーかどうかはわかりませんでしたが、おそらく韓国製でしょう。
普段出会えない色んな国の映画が楽しめるイベント。
来年はパスポートで自由に観たいと思う。
ただし、自分が福岡にいればですが・・・。
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