森本千賀子氏のセミナー「次世代のリーダーシップと輝けるキャリア」に参加。パワフルな生き方に刺激を受けた

学びと成長

先日、グロービス経営大学院 福岡校が主催する特別セミナーに参加してきた。
講師は株式会社リクルートエグゼクティブエージェントでエグゼクティブコンサルタントを努める森本 千賀子さん


森本さんは、会社員としてだけなく、妻であり2児の母であり、かつプライベートでの活動も活発なビジネスウーマン。さらに、本も7冊出しているし、なんといっても2012年にはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演しているのである。
そんな森本さんのセミナーで感じたことを紹介しよう。
①プロフェッショナルの働き方を支える原動力
森本さんはエグゼクティブエージェントがリクルートでの仕事。
経営トップ層の人材エージェントである。つまり日常的に経営層の会うことを仕事としている。
そんな中で感じていることがエグゼクティブは必ず大義をもっているということ、そして、それを支える情熱をもっているということだそうだ。
森本さんも自分自身で人材をテーマに仕事選んだわけだが、リクルートに入っても配置転換などずっと自分の思いとおりにはならないということも経験している。
その時に大事なのは「変化」経験は成長機会として捉えること。
異なった環境で「適用力」「人脈」を身につけ、最終的には企業から「あなたがいないと困る」というように企業側から欲しいといわれる人になることが重要性を伝えてくれた。
②次代のビジネスリーダーに求められている資質・キャリア観
何点もの資質を紹介されたが、私の印象に残った点を紹介しよう。
「夢・ビジョン」を持つこと。
夢は宣言すると叶うという。
具体的なやり方として、アファメーションカードに自分のなりたい姿を書き、毎日読み返す。潜在意識に刷り込むだけでいいんですという。
森本さん自身も講演の中で自分の3つの夢を紹介していた。このように常に自分の夢を人目にさらすことを実践しているのがすばらしい。
一番を目指すということ
それは、一番でなければ見えない世界があるのと、人の記憶に残すには一番であれというのがその理由
そして、一番になるためには最初の3年が大事、いかに先頭集団にいるかということ
ここで学生とビジネスの違いを紹介していた。学生は平等に機会を与えるが、ビジネスは不平等だっていうこと。当たり前のように感じていることだが、言葉にするとなるほどと思った。自分の子供たちにもいずれ伝えていかなくては。
継続は力
続けていればいつかは極められるということ。
量を極めることが質への近道。
そして、毎日1%ずつでいいから昨日の自分を越えることをし続けることを意識すること。
ここで森本さん自身の営業流儀を紹介。
それは「目標達成し続ける」ということ。うーん、心に響く。
100%をやろうとするには120%を目指す。MVPをとろうと思うと150%を意識し、そのためのプロセスマネジメントが大事だと。当たり前のことなのだが、自分ができているか反省。
修羅場経験
「修羅場」体験をつうじて、「乗り越える力」「立ち直る術」をみにつけることが大事
例として紹介した「なでしこジャパン」のワールドカップで優勝した時の負けない意志がわかりやすかったですね。
森本さんは子供に対しても自分ひとりで生き抜く力を身につけさせるために夏休みなどに厳しい環境の合宿などに放り込んでいるそうだ。
③仕事100%・家庭100%=人生を200%で生きる秘訣
時間の有効活用
長男の出産前と出産後の生活タイムテーブルの比較を紹介。
変化は朝3:00起床に買え時間をつくっているということ。
朝3時起きをテーマにした本も出版しているので、うそつき呼ばわりされないためにも今も継続して実践しているそうだ。
そしてもうひとつは19:30以降は母親としての時間を確保していること。会社の携帯もこの時間には完全に切ってしまうそうだ。
この時間タイムテーブルを書いてみるのは参考になりそうだと感じた。
自分自身が1日をどう使っているかはわかっているようで、感覚的であり見える化はできていない。
定期的に比較していくのもいいだろう。
人脈・ネットワークの重要さ
基本的な考え方はコントリビューション。自分がこの人にどんな貢献ができるかを考えるということ
また、会うべき人に会えるようにするには年賀状+暑中見舞いという2回@年の接点を唱える
森本さんは毎回4,500通出しているそうだ。その際必ず近況を添えているとのこと。それだけで、ずっと会っていなくても相手は自分の近況をしっており親密度が違うそうだ
家族外家族をつくる
出張も多い森本さん。自分のサポーターをしっかり準備しているそうだ。
自分でしかできないことと他人でもできることを分けて他人でもできることはアウトソースするという発想の仕方が新鮮であった。
こんな森本さんだがら一期一会を大事にしているそうだ。
このセミナーのあとは簡単な懇親会があり、名刺交換したのだが、当日の参加者は100名近くいただろう。
翌朝には森本さんからお礼のメールが届いていた。さすがである。
セミナーを受けて感じたこと
見た目は細くしなやかなのだが、内面は実にパワフルな方だった。
最初にプロフィールを紹介していたが、「ビジネスパーソン」「家庭人」「自分」のカテゴリーで自分のハッピーバランスを考えるのは面白い。3つが全部ハッピーであることが自分自身のバランスがとれるというのはわかる。
このセミナーは会社の後輩の紹介で参加したが、たいへんよい機会であった。
森本さんの考えをもう少し知りたくて、さっそく本を2冊ほど購入したみたので読むのが楽しみである。

 






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