2017年の夏休みは熊本の実家に行ってきました。
福岡単身赴任中は毎月のように行っていた熊本ですが、
4月に東京に転勤になってからは初めての訪問です。
そして、震災からは1年と4ヶ月が経過しています。
ひさびさの、そして、復興を目指す熊本はどうだったでしょうか?
今回は滞在時間が短かったので、多くは紹介できせんが、
よく見かけるポイントの状況を紹介したいと思います。
まずは熊本城から
この下通り入り口から熊本城をみる風景は定番のスポットです。
ニュースでも大きくとりあげられ、熊本人の心の中にはいつも存在する熊本城の風景です。
▼まずこちらは震災直後の熊本城です。
天守閣の屋根の瓦はすべり落ち、裸となってしまった天守閣の屋根。
まわりの石垣の状況もすごかったのですが、今回は立ち寄りませんでした。
▼こちらは今回訪問したときの熊本城
すっかり普及にむけて工事中です。
震災直後は屋根の瓦が落ちた状態でしたが、今回は工事のため、
天守閣周りもおおわれています。
やはり、風景が変わってしまってさびしいですね。
商店街の様子はどうだったか?
まずは、上通りに向かいます。
▼震災直後はクローズしていた書店です。
この時クローズした店舗は店をあけずに、臨時店舗を路面に出していました。
▼すっかりきれいになってオープンしていました。
昔からの書店が再オープンしてくれてよかったです。
周りのお店もあいており、露天での臨時店舗wもなくなっていたので、
このように正面から撮影ができました。
▼蜂楽饅頭は震災直後も今も行列で変わらず
やはり愛されていますね。
次は、下通りです。
▼以前、ダイエーがあったところはCOCOSAというショッピングビルに変わっていました。
ここはその昔は老舗の大洋百貨店だったところです。
すっかりきれいになりました。
ここ以外でも震災直後はクローズ、その後は1Fだけのオープンだった「紅蘭亭」もすっかりオープンしていますし
鶴屋百貨店も全館営業しています。
そして、なにより良かったのは、実家の近所のスーパーが建物を建て直し1年振りにオープンしたこと。
この1年間買い物のためには、バス・電車を利用しなければならなかったのが、歩いて買い物にいけるようになったことです。
今回は滞在期間が短く、あまり様子を見られませんでしたが、ちょっとずつ復興している様子が感じられた旅でした。
震災直後の記事はこちら
震災1ヶ月半後の様子はこちら
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