九州オルレフェア 2016年秋のイベントが開催されました。
今回は、そんな中紅葉の彩りオルレ 別府コースのイベントに参加。
秋の空気を感じながらのトレッキングそして温泉。とても気持ちのよい体験でした。
では、紹介しましょう。
九州ふっこう割りを使ったバスツアー
今回は、西鉄バスツアーでの申し込み。オルレのイベントは参加費用としてだいたい¥1,000かかるのですが、今回のんバスツアーは往復の交通費とイベント参加費込みでなんと¥5,000。
九州ふっこう割りを使っているので、本来¥10,000のところ¥5,000ととてもお得なツアーでした。
実は、申し込んだ時点ではすでに空きなしの状態だったのですが、キャンセル待ちが出たので参加することができました。
ツアーはおおむね中高年中心。女性4人グループやご夫婦、夫婦二組での参加など様々でしたが、結構1人で参加の方も何人かいます。
定員か40名のツアーですが、39名。バスではちょうど私が二人分の座席を1人で使えて広々とラッキーなツアーでした。
添乗員さんもアウトドア仕様。ツアー客と一緒に回るそうです。あー、大変。
ツアーは天神バスセンターを6:50に出発。その後、博多バスターミナル、基山SAで乗客を乗せ、別府へと向かいました。
開会式。そしてスタート
9:30開会式でしたが、バスの到着はやや遅れ、開会式はすでに始まっていました。
地元の方だとは思われますが、最初に太鼓の演奏がありましたが、ちょうど到着したタイミングで駐車場から眺めるのがやっとでした。
今回のオルレイベントでも様々なふるまいがあるようです。
イベント受付でふるまい引き換えのためのチケットを頂きました。
さてさて、スタートはこちらから。10:00スタートということでしたが、皆さん、スタート地点に集まったのは、5分以上前。
こちらのスタート場所では記念撮影などをしてスタート時間を待つ人も多くいました。
今回ば別府市の職員の方も事務方として運営を支援されてましたが、その方の判断で10:00ちょっと前にスタートです。
スタートすると一本道。植林した野山の中を歩いていきます。
正面には鶴見岳。この日は天気もよく青空も気持ちいいです。
スタートしてから30分くらいは、わりと平坦な道のり。
スタート地点から2.5kmの見晴らし展望台が最初の休憩地点です。
ここで、さっそく最初のふるまいです。
先ほどのふるまいカードにスタンプを押してもらい頂きます。
こちらのふるまいはおまんじゅうでした。
中にはあんも入っており、これからのトレッキングにむけ糖分を補給します。
この見晴らし展望台を出発し、5分もしないうちに次の絶景ポイントに到着します。
ここからは、鶴見岳、由布岳、城島高原パークが一望できます。
写真の右手が鶴見岳、左手が由布岳です。写真ではわかりにくですが、由布岳の頂上の下が色が変わっています。
なんでも4月の震災で結構崩れ落ちたそうです。
様々な風景を楽しめるコース
絶景のあとは、どんどん下りです。下りのほうが足に負担がかかるので大変。
山道を降りていきますが、道には落ち葉いっぱい。さくさくと葉っぱを踏む音が聞こえてきます。
バス停もある集落にでると、棚田に出会います。ちいさなスペースに作った数々の棚田。
今年の稲狩りは終わっていますが、こんな斜面で農業するのは大変でしょうね。
また道中時々みかけるのが、このような通路の門。
やはり野生の動物が出没するらしく動物が通るのを防ぐ役割のようです。
さて、全工程の中間地点に位置するのがこちらのふくろう岩というスポットです。
私の背後にはふくろうに見えるという大きな岩があるのですが、その岩を背にしてみえる景色が美しく、岩より景色を撮影してしまいました。
正面に由布岳がよくみえます。そして、このふくろう岩のポイントを過ぎるとここからは登りがつづきます。
森の中を登っていく感じです。結構きついです。
11月末であり標高もあるので、寒さ対策してきたのですが、かなり身体が熱くなっています。
そして、とどめの登り坂。
この後も登りが続くので、ここで上着に着ていたジャケットは脱ぐことにしました。
他にもこのあたりで一枚脱ぐ方が多かったです。
さて、登りきると視界がひろがり、枝郷公民館に到着。
こちらでお昼ご飯のふるまいがあるようです。
ランチそしてゴールへ。
公民館でのふるまいはお昼ご飯です。
食べる場所として、このようなテント張って、テーブルと椅子も用意されています。
セッティングだけでも大変だと思います。市の職員かたもお疲れさまー。
さて、今回のランチはだご汁とおにぎり、そして鶏天になります。
おにぎり1個で少ないのではと思われましたが、だご汁のだごが結構腹持ちよく夕方までもちました。
さて、昼食のあとも木の葉の上をサクサクッと歩いていきます。
さてさて、またまた見つけました動物用のわな。
ひっかかるんでしょうねー。
さあ、歩いていると見つけました。ざんねーん。あと3kmしかありません。
ここからも坂をどんどん下っていきます。そして、ひろーい駐車場の向こうに第3のおもてなしポイントがあります。
さーて、ここで配っていたのが、ざぼんサイダー。いっきにに飲んでしまいました。
次にみえてくるのは神楽女湖。
ここはしょうぶ園もあるのですが、さすがにこの時期は枯れていました。
そして、ここからはゆるやかな最後の登り。1kmほど歩くとゴール手前の志高湖にでます。
湖畔沿いを歩いていきますが、まだちょっと紅葉が残っています。
志高湖周辺はキャンプ場になっているようで、キャンプを楽しんでいる方もいました。
そして湖ではあひるボートも。ボートから餌をあげているらしく白鳥が寄ってきているのが面白い。
そして、いよいよゴール。
最後、かなりペースを落として歩きましたが、3時間25分程度でコースを1週できました。
ゴールではアンケートを書くと引き換えにこちらの温泉本と缶バッチを頂きました。
この温泉本はオトクチケットが付いており、別府の旅館・ホテルの入浴無料券が1枚、半額券や¥100引き券が何枚かついています。
今回のツアーではこの温泉券を使って別府の旅館・ホテルでの入浴もコースに組み込まれています。
さて、このオルレイベントのおもてなしはこれで終わりではありません。
最後にスイーツの振る舞いもあるのです。
オルレコース完歩者へのふるまいは、ソフトクリームやアイスコーヒー、アイスティーなどからの選択です。
私はこちらの名物っぽい栗ソフトクリームを選びました。
あー、美味しかった!
トレッキングの後は温泉へ
私がゴールしてから約1時間。ツアー参加者は全員ゴールしたので、バスは早めに出発。
別府市内に向かいます。土曜日という旅館ホテルにとってはピーク時なので、このような外湯のお客をいっきに受け入れてくれるホテルは中々無いそうで、分散して銘々すきなホテルで入浴することになりました。
私はあまり考えず、先ほどの温泉本の最初に出ていた花菱ホテルへ。
海沿いにあるホテルで男湯が6F、女湯が7F。お風呂からは別府湾がよく見える気持ちのよい大浴場でした。
まとめ
今まで行った九州オルレのコースの中では自然の中を歩く時間が多くアウトドア感を楽しめるコースでした。
アップダウンもありますが、それほどきつくはありませんし、由布岳をみながら歩いたり湖もあり美しいコースという印象です。
また、バスツアーでのトレッキングは初めての参加でしたが、これは楽チンですね。集合さえすれば、あとはすべて連れて行ってくれます。添乗員さんもたいへん親切な方でした。ただ帰りの大分自動車道から九州自動車道への合流渋滞と博多駅手前の渋滞は週末のちょうど帰宅時間でもあり、ちょっとは覚悟しないといけないかもしれません。
そして、九州オルレのイベントは参加費用¥1,000ですが様々なふるまいがあり、地元の町おこし的な要素もあり、お役所の方も一生懸命準備や運営をしていただくたいへんお得なイベントだと感じました。
また、これからも気軽にバスツアーでトレッキングを楽しみたいとあらためて思った一日でした。
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