東京は新橋駅の改札から徒歩で5分も歩いただろうか?
これまでもよく歩いた新橋の街だが、こんな場所に神社があるとつゆ知らず。
そんな都会の神社へ参拝してきたので紹介しよう。
烏森神社の公式サイトはこちら
公式サイトには「地名の由来」「神社の創始」「神社の隆昌」について書かれている。
それによると、まずこのあたりは昔は江戸湾の砂浜で、一体は松林だったそうだ。
しかもその松林に烏が多く集まり巣をかけていたため烏森と呼ばれるようになったそうだ。
神社の創始はなんと平安時代の天慶3年(940年)!
かなりの歴史のある神社である。
神社の隆昌は明暦の大火の際、江戸の街が焼け野原となったにも関わらず、
不思議にも類焼を逃れたことで信仰が厚くなったそうだ。
そんな神社ではあるが、流石に都会の街中。
入り口はこんな感じである。
入り口は狭いが奥行きはそこそこありそうだ。
正面の階段を登ると本殿である。
まずはこちらでお参り。
お参り後は階段を降りて、本殿を正面に見て左手に社務所がある。
こちらで、御朱印をいただいたり、お守りを買う事ができる。
この日は社務所が開いていたが、手書きの御朱印をいただける日は
月のうち何日かしか無いようで、その日は神社に入ったところに貼ってあった。
たまたま来たのに、この日は手書き御朱印を書いてもらえる日でラッキー。
番号札をいただき10分も待たずに書いて頂いた。
今まで頂いた御朱印とは異なり、とにかくカラフル。
御朱印帳の中でも際立って目立つ御朱印であった。
烏森神社は色で叶える願かけが特徴らしく「心願色みくじ」というのもある。
これは、願うことによっておみくじが色分けされているのである。
このおみくじを引いている人も結構多かった。
また烏森神社では、御朱印と一緒にお守りと長寿梅茶を頂ける。
御朱印だけと思っていたのに、なんだかありがたい。
このお守りもいくつか色があるみたいで巫女さんがさっと手渡してくれるのである。
一緒に行った妻は別の色(ピンク)であった。
烏森神社は都心にあることもあり、近いだけでなく、
非常にコンパクトなスペースなことからも気軽にお参りできる神社である。
また、カラフルな御朱印はひな祭りや大祭限定の御朱印もあり
それも楽しめる神社であった。
東京近辺にお住いの方、お勤めの方は一度寄ってみてはいかがだろうか。
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