たった一人の熱狂 by 見城徹  ~ 仕事に夢中になるということはこういうことなんだと感じた【読書記録】

書評

仕事に熱狂し圧倒的な成果を出すそのためには、どんなことを考えどんな事をすればいいかそのそこに向けた熱い言葉を語る本があります

今回紹介するのはこちらの本

著者の見城徹さんは1950年生まれ。
幻冬舎を設立された方としても有名です。
見城さんは、大学卒業後に広済堂出版に入社します。
その後角川書店に入社し。月刊カドカワの編集長を勤められ、編集長時代にはその部数を30倍に伸ばした実績があります。
その後、幻冬舎を設立設立し、ベストセラーを世の中に何冊も送り出した方です

本書は次のような構成になっています。

第一章 仕事に熱狂する
第二章 圧倒的結果を出す
第三章 起業は甘くない
第四章 切なさを抱えて生きる
第五章 トップを走り続ける男たち
第六章 寂しくなければ恋愛じゃない
第七章 人生を豊かにする遊び・買い物・食事

その見城徹が残した熱い言葉をいくつか紹介しましょう。

本書では、まず仕事に熱狂する自分について語っています。
そのエピソードとして、角川書店時代の上司、角川春樹さんとは一心同体となって時代を過ごしたそうです。なにしろ角川春樹さんが女性と二人の時間をすごしている時でさえ、女性のリビングに待機していたそうです。
そうまでして一緒にいたのは、春樹さんの頭に浮かぶアイディアをくみ取って現実に落とし込むため。その結果が「犬神家の一族」や「野生の証明」をはじめとするヒットにつながっているのです。

この熱狂するということについては、次のような言葉で語っています。

朝から晩まで仕事について考え抜き骨の髄まで仕事にのめり込むそして上司や同僚ができない仕事を進んで引き受け結果を出す

結果を出すということには非常にこだわっており、出版ということについても次のように述べられています。

出版社は例え売れなくても自分たちは出版の使命として後世に残る良い本を作ると精神論を振りかざすべきではない使命感に駆られ偽善者ヅラして採算度外視で売れない本を出版するのではなくまず売れる本を作って利益を上げるべきなのだ


見城さんは売れる本こそがいい本であり、売れる本を作るという結果を出すことが大事だと述べられています。
そして、結果を出すためには努力が必要だということも言っており、そのためには休んでいる暇なんてないとも述べられています。

本書の中では、見城徹氏ののライフスタイルについての考え方についても書かれています。
それは、

  • 53から 54歳を過ぎたあたりから基本的に2次会は行かないとルールを決めた
  • 僕にとって朝は勝負である。情報を摂取するにしても考え事をするにしても朝ほどはかどる時間はない
  • 僕は1日に10回は手帳を広げる。そこには××に電話する。××の約束を果たすと to do リストが書いてあり、用事が済んだ時には赤いボールペンを1000円で線を引いて消す
  • 相手が言ったことの家感動したセリフや心に引っかかった言葉も手帳にメモする

と、いったことです。
見城氏は日々毎日精一杯生きているように感じますが、このようにも語られています。

僕にとって1日の終わりは毎日が後悔だ。

何もかも自分の思い通りになった日などこれまで一日としてない

そして、私にとって心に響いたのは、次の言葉です。

終身雇用に守られて一つの職場で働き続けるにせよ転職や起業するにせよ一番ダメなのは現状維持だ 。

自分自身も何かに熱中して、そしてその取り組みによって世の中に価値のある良いものを作り出したい、と感じた一冊です。
熱中し、夢中になって何かを作るということ。
この見城氏の熱い思いに共感し、さらに熱狂しついていく人たちが幻冬舎を作り上げているのだと思いました。
何かに夢中になっている人の生き方を感じたい方、一度本書を読んでみてはいかがでしょうか

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