本書はホリエモンこと堀江貴文氏が自分のやりたいこと、好きな事ばかりするため、どう考えて、どう行動するかを教えてくれる本です。
今回紹介するのはこちらの本です。
では、多動力とは一体何なんでしょう?
堀江さんは次のように定義しています。
「多動力」とは何か。 それは、いくつもの異なることを を同時にこなす力のことを言う。
本書は
- 日本人の頭にしみこんでいる価値観の転換
- どうしたら「多動力」を身につけられるか
ということについて語られています。
前段では、他人の目を気にしすぎて、「自分の時間」を生きていない人が多い。 と述べられており、それであれば、 「他人の時間」を生きるくらいなら、打ち合わせ中にスマホで気になるニュースを読んだり、LINEやメールを返して「自分の時間」に引き戻したほうがいい。 と述べられています。
また、自分の時間を生きるための、無駄な会議をやめる方法について語るととおもに、仕事が遅い人はリズムが悪いとも主張されています。
面白いのは堀江さんが超人的なスケジュールをこなせるのは 「十分な睡眠」と「ストレスのない生活」だそうです。 堀江さんは最低でも1日6時間は必ず寝るようにしている。 これは、働き盛りのサラリーマンでは中々確保できないのではないでしょうか?
本書を読んで50代のサラリーマンでも役に立つと思ったのは次のことです。
小利口な人間があれこれ考えて行動を起こさずにいる間に、手を挙げるバカがチャンスを手にするのだ。
手を挙げることを恐れることは何もないのだ。リーダー役はバカ出会ったも構わない。リーダーなんて、とにかくやる気と勢いがあれば大丈夫
私も含め50代サラリーマンともなると、まわりに忖度したり自分の立場を考えて、中々バカにはなれないでしょうか?
堀江さんはそんな周りの目など気にせずに3歳児のように、目の前にある面白そうなことをやってみることを進めています。
まわりに色々気を使って、自分がやりたいことが中々できないと思っている方、
本書は各章にやっていみようという具体的なチェックリストもついています。
そんな方は本書を一度手にとってみてはいかがでしょうか?
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