九州オルレとは
オルレとは元々は韓国、済州島で始まったトレッキングコース。
九州では、12箇所のコースが九州オルレとして設定されています
九州オルレの公式サイトはこちら
12カ所の中で福岡唯一のコースが宗像の大島コース。
宗像市は福岡の中では福岡市と北九州市の間に位置し、三方が山、一方が海に面した自然豊かな街。
しかも神の領土として宗像大社を始めに由緒ある遺産がたくさん。
今回は宗像市ではありますが、海を渡って6.5km程の大島でトレッキングをしてきました。
九州オルレを行く 「宗像・大島 潮騒とメロディーウォーク」
今回はFM福岡のイベントに参加することでこのオルレコースをあるくことに。
イベントなので港に集合し、受付すると大島まではチャーター便の船で移動です。
開会式までは宗像大社 中津宮を参拝
宗像・大島は天の川伝説発祥地と言われ、織姫神社などもあります。
さて、開会式が終わるといよいよ出発となります。
コース全体は一周約11.4km
高低差は224mです。
スタートすると最初に展望台まで登るのですが、ここが海抜0mからいっきに224m地点まで登るので一番きつい箇所。
でも、この後は気持ちの良いトレッキングコースです。
道は整備されている箇所も多く歩きやすい。
オルレコースにはコースを間違えないように様々な目じるしがあります。
リボンだったり、木製の矢印だったり。
こちらは木製の矢印です。
青が正方向、赤が逆方向を示してます。
風車が見える美しい景色
展望台の後は山道を下って行きますが、
その後は、こんな風に、田園風景の中を歩いたりもします。
ここでは、トンビが田んぼの上空から急降下して、何かの小動物を捕まえるところを見れてびっくり。
その後も竹林の中を歩いたり、色々楽しめます。
そして、一番美しいのは風車展望所に登って行く道でしょう。
ゆるい登り坂を風車を目指して歩きます。
緑もきれいで、ところどころ咲く花も楽しませてくれます。
そして、登ると何より景色が良い。
風車の先に高台があり、そこでお弁当をたべました。
我々がお弁当を食べた場所はこんな窪地なんですが、この地元の観光ボランティアガイドの方が話をしてくれましたが、じつはこの窪地砲台後だそうです。
晴れている日には壱岐が見えるというこの島。
昔は攻めてくる相手国を攻撃する場所だったのですね。
さて、今回のイベントはメロディーウォークという名の通り、各所で色んな演奏をしてくれます。。
歩いているとところどころで演奏を聴くことができ、それも楽しめました。
反省会ははなわらびで入浴と活けイカ
さて、船で戻ってからはお約束の反省会
場所はこちらの「はなわらび」
基本的には宿泊の施設ですが、日帰り入浴と食事もOK。
食事は「活イカ膳」
透明なイカとイカしゅうまい、刺身などを頂きました。
玄界灘で採れるイカと魚。
おいしゅうございました。
もちろん反省会ですので、今回の教訓を活かし、次回どこに行くかを参加メンバーで検討。
九州オルレ全件制覇をめざしてがんばることとしました。
九州オルレコースは子供から年寄りまで楽しめるトレッキングコースとして設定されています。
九州の美しい自然を楽しみたい方は是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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