デジタル機器を愛用し仕事に活かしている31人に取材したムック本を紹介します。
それぞれの普段持っているデジタルガジェットの紹介。
モノだけでなく、それを収納するカバンなども写真で紹介されています。
紹介されている31人は会社の社長やデジタル機器を製造・販売している会社員、デザイナーやミュージシャンなどアート系の方など様々です。
一人一人の記事を見ていると強く印象を受けたところに自分の印象も引っ張られるので、全体を一覧にまとめてみました。そこで気がづいたことがあるので、紹介したいと思います。
携帯は圧倒的にiPhone派が多かった。
31人のうち、iPhone利用者は24人でした。圧倒的なiPhone率の高さです。
その中で、世代にかかわらず、大画面のplusの利用者は9名。iPhoneで多くの仕事をこなしている方は大画面にする傾向が強いですね。
また、世代で見ると
- 7 : 13人
- 6S : 3人
- 6: 5人
- その他:3人
と、いう割合です。半分以上が7に変えていますね。
また、iPhone所有者のうち、9人が2台持ちでAndroidもしくはガラケーを所有。
仕事柄iOSとAndroidの両方でアプリなどの動作検証する方が多く見られました。
なお、Androidだと
- NEXUS/Pixel : 3名
- Xperia:3名
- その他 : 7名
やはり評価で使うので、Googleリファレンス機の利用者が目立ちますね。
あとはXperiaの健闘。世界シェアが高い、Galaxyはわずか1名でした。
PCも高いMac率
今回の取材対象がクリエイティブ系の仕事の方が多いためか、PCもMac率が非常に高いです。
31人中17人がMac利用者です。
主な利用者はノートタイプでオフィスでは大型のディスプレイにつなげて利用するという使い方も見られました。
利用機種は重複利用ありで、
- MacBookPro : 8人
- MacBook Air : 5人
- MacBook: 4人
メインマシンがMacBook Proという方が多かったのと、会社支給だとAirという意見が目立ちました。
Windows利用者は
- Lenovo : 3名 内 1台はYOGA BOOK
- VAIO : 3名 内の2名がVAIO Z Canvas
- その他 : 3名
と意外とLenovo利用者が多いのに驚きです。
また、Mac、Windows2台持ちは一人だけと少ないですね。
タブレットについては、
iPad Pro 12.9インチが5名。これは驚きでした。使っている人いるんだー、という印象。
クリエイティブ系の方は原稿などのチェック、校正などにPencilと共に使っているようですね。
これらガジェットを運ぶカバンは?
PCやタブレット、そして携帯と多くのデジタル機器を普段から持ち歩く達人たち。
そんな方達はどんなかばんにどのように詰め込んでいるのだろう。
本書ではそんなカバンの紹介と収納を写真で見ることができます。
カバンを大きく大別し分類してみると次のような結果でした。
- リュックタイプ : 8名
- ショルダーバッグ : 7名
- ブリーフケースタイプ : 4名
- トートバッグ :3名
リュックタイプの方が多いのですが、このような方はPC+タブレット+カメラなど持ち物が多いです。
それと興味深いのがショルダーバッグの7名。6名がひらくPCバッグを使っていました。
単独の種類では最も利用者が多いのと、利用者全員がノートPC利用者です。
カメラ
日常的にカメラを持ち歩いている人も多いのです。その数16名。そのうち2台持ちが6名もいます。
持っている機種では、リコーのTHETAが6名と最多。皆新しい者好きなのでしょうか?
それとも単に特徴ある写真が撮りたいのでしょうか?
それが意外は一眼レフがいればミラーレス一眼もいればコンデジもありという感じです。
まとめ
本書は31人が普段使っているデジタル機器を写真で見ることができます。
今紹介したも意外にもモバイルバッテリーであったり、その他様々な小物があります。
多くの者を持ち歩く達人たちのモノに対する考え方も面白いです。
多くのデジタル機器を持ち歩いて、効率的に使いこなしたいと思う方に参考になる一冊です。
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