2年ちょっと使った8インチのAndroidタブレットからiPad 9.7インチに替えて3ヶ月が経ちました。
AndroidからiOSに替わってどうなのか?
8インチから9.7インチに替わってどうなのか?
ここで一度感じたことについてまとめたいと思います。
画面サイズの違いによる影響
私のタブレットの使い方が主には新聞の閲覧(日経)、雑誌の閲覧(楽天マガジン)です。
それ以外はFacebookをみたり、ブラウザでのWebの閲覧など閲覧系の使い方がほとんど。
そういった点では画面の大きさの違いの影響は大きかったです。
新聞や雑誌は9.7インチサイズがよい
こちらは同じ日経新聞の閲覧画面です。
ご覧のような違いですが、8インチですと一つ一つの記事の文字を読むのは結構つらく、
画面をピンチして記事を拡大しないと読むのは厳しいですが、
9.7インチですと、おおよその内容は読めます。
新聞の場合、全体をざっとみて、読みたい記事を読むという読み方になりますが、
全体を閲覧し、内容を把握するにしてもやはり9.7インチですと楽にできます。
こちらは楽天マガジンでダウンロードした雑誌「DIME」の1ページです。
このようにグラフィックが多い記事ですと画面サイズの違いはそれほど大きく感じませんが、
じつは雑誌は見開きで情報を伝えることが多いということに気づきました。
それは、タブレットで雑誌を読んでいて1ページ1ページめくっていると、「あれっ?」と感じることが多いのです。
そんな時はタブレットを横にして見開きにしてみるのですが、先ほどと同じページを見開きにすると
こんなに違いがあります。
この状態でみると、さすがに8インチはかなり苦しいものがありますね。
それでもグラフィックの多いページはまだよいのですが、
こちらの「週刊現代」を見開きで読もうとするとこの大きさになります。
わかりやすいようにマーカーペンと並べてみました。
さすがにこれは厳しいです。
ちなみに、9.7インチですと何とか読めます。
書籍を読むには8インチの方がよい
では、8インチは不利かというと、有利な点もあります。
それは、書籍は8インチの方が読みやすい! ということです。
一般の書籍とKindleアプリで表示した書籍と比べてみましょう。
ご覧のように、8インチタブレットは普通の書籍とほぼ同じサイズ。
表示する文字数や大きさもほぼ紙の書籍と同じ感じで読めます。
また、端末重量が300gをきっており軽いのもいいです。
電車でも立ったまま、8インチタブレットは持てますが、9.7インチはそうはいきません。
サイズの小ささもちょっと持ち歩く時にバッグのスペースをとらず携帯性には優れています。
この携帯性の違いは8インチタブレットのメリットですね。
OSの違いによる影響
ブラウザをChromeに統一すると便利
AndroidはgoogleがOSを作っているのでデフォルトブラウザがChromeです。
私はPCの(Mac & Windows)ブラウザもChromeにしているのですが、
こうするとタブレット、スマートフォン、PCでブックマークを自動的に共有できるなどの
メリットがあります。
端末が変わっても同じように閲覧できるというのはメリットですね。
もちろんiOS系で統一すれば、Safariでもブックマークは共通の環境で利用できますが、
WindowsやAndroidのスマホやタブレットで利用できないのが難点です。
Androidはフリック入力ができる。
こちは、google Keepで文字を入力した画面のキャプチャーです。
このようにAndroidですとフリック入力ができます。
ほぼ、スマホと同じようにフリック入力できるのは効率性という面で非常にいいです。
iPadでは、仮想キーボードで入力なんですよねー。
この操作性の違いはなんか入力しようとするととてもストレスがかかりますね。
iPadにインストールされたアプリが自動的にiPhoneにインストールされる
これにはびっくりしました。
iOSでそろえると同じ環境をつくろうとするのですね。
でも、これはちょっと迷惑。
私の場合はiPhoneはSIMをさしておらず、ミュージックプレイヤーとして使っているだけなので、
余計なアプリはいれたくないのです。
人によっては便利な機能かもしれませんが、私にはちょっといらない機能でした。
まとめ
私の場合、タブレットはビュワーとしての使い方が多いので今回9.7インチのiPadに替えてよかったと感じています。
ただ、替えてよかった点は画面サイズの違いによるものでiOSになったメリットをあまり感じていません。
今後、iPadをより一層活用する使い方とかも考えていかないともったいないですよね。
もう少し使い込んでみたいと思います。
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