書評

スポンサーリンク
書評

ロスト・トレイン by 中村 弦 ~ 不思議で面白い小説でした

タイトルはロスト・トレインだが幻の廃線を追いかける老人を探し求める話。 最初は若者と老人の出会い。 老人が姿を消してからはミステリー小説のよう。 途中からはファンタジー と不思議な小説。 自分が本当に追い求める場所、居心地のいい場所 そんな...
書評

張り込み姫―君たちに明日はない〈3〉  by 垣根 涼介

「君たちに明日はない」シリーズの第三弾。 著者の垣根氏が長期病気療養中でしたが、ひさびさの復活です。 第2弾まではリストラする側の視点でしたが、今回はリストラされる側の 視点が多く、リストラされることで自分の新しい人生を見出して行く暖かさを...
書評

「有名人になる」ということ by 勝間和代

勝間和代さんが自分が有名人になった体験について語ってます。 勝間さんのことを知っている人には大きく二通りの人がいると思う。 ひとつはカツマーと言われる熱烈なファン。 もうひとつはなんとなく知っているが、生意気そうだしキライというパターン。 ...
書評

4月に読んだ本は6冊

4月は福岡に転勤となり、生活パターンが変わったこと 通勤が近くなり、そのため、今まで読書に当てていた時間が 無くなったなどから、6冊しか読めませんでしたが 読んだ本を総括します。 超「超」整理法 クラウド時代を勝ち抜く仕事の新セオリー (講...
書評

ラットマン by 道尾 秀介

ミステリーというものはあっと言わせるし掛けがあるものだが、この作家のミステリーはあっとのレベルが違うように思う。 ラットマンというのは、ネズミのようにもおっさんのようにも見える絵のこと。 同じ絵なのに、人の絵と並べてみるとおっさんに見え、動...
書評

三匹のおっさん by 有川浩 ~ リタイア後、こんな仲間がいたら楽しいだろう

サラリーマン稼業の合間に親から受け継いだ剣道場で子供達に剣道を教える。 そんな生活も定年とともに生徒もいなくなる。 さて、どうするか? 同い年の友人達と地域限定の正義の見方をはじめる。 どうやって町を守るか? それだけではない。 60歳なん...
書評

四十にして惑わず by 江上剛 ~ 論語をサラリーマン生活に活かすとこうなるのか?

多くの人が耳にしている論語 サラリーマン生活に活かすとこうなるの?と思わせるエピソードが7つ なんか普段の仕事の中で、論語を口にすると教養あるなー、と思わせてしまいます。 満員電車の中やちょっとした時間に読むには十分楽しめます。 三十にして...
書評

日本でいちばん大切にしたい会社 3 by 坂本光司 ~ 世の中に志が高い経営者がこれだけいるとは

「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズ3冊目である。 今回は7社を紹介していまうす。 目次から 1 高齢者の方々の無数の「ありがとう」をいただく奇跡の靴メーカー:徳武産業 2 理想を求めて「しあわせを載せる」タクシー会社をつくりあげる:...
書評

自分をデフレ化しない方法 by 勝間和代

勝間和代さんについては好き嫌いいろいろあるだろう。 わたしもちょっと抵抗を持ちながら読んでしまうのではあるが、 読むとこの人の賢さを再度認識してしまう。 さらに読み出すと引き込まれて行く文章力も凄いと思う。 むずかしい事をやさしく説明できる...
書評

あの日にドライブ by 荻原 浩 ~ 人生をやり直せたらと思っても・・【読書記録】

主人公は43歳。元メガバンクのエリート銀行員 現在タクシー運転手 自分はタクシー運転手は仮の姿だと思っている。 元銀行員のプライドからか公認会計士を目指すが、試験も通らない。 タクシー成績もあがらない。 そんな時、学生時代につきあった女性を...
スポンサーリンク